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2015年10月1日

【Android】Stagefright対策パッチがキタ!

昨夜、帰宅してMy Androidのロックを解除したら画面に「利用可能な本体ソフトの更新があります」と。
firmwear-update-announce
待ちに待ったアレが来たのですよ、アレ です。
8月中に出るとかいう話があったような気がしますが、ジャスト9月最終日に来ました。えーと、いつから待っているのかというとコレからなので54日間待ってOTA(Over-The-Air)が来たことになります。
しかも、Stagefright修正パッチ提供時期と該当モデルのOSバージョンアップと時期が重なったので、セット化することに余計な時間がかかったということなのでしょう。
実際には9月中旬くらいからバージョンアップは開始されていたようで、その時点からファームウェアを入手してクリーンインストールすることは可能だったと思います。まあしかし、クリーンインストールとなるとせっかく作った環境を一から作り直すことになるのが面倒なので、こちら都合でOTAが来るのを待っていたら9月最終日だった、これが正しいかな。

待ち焦がれていたモノなので、早速その更新をダウンロードしてインストール。お馴染みファームウェアをアップデートするとき恒例のドロイド君がすっくと立ちお腹を開いてバージョンアップする姿を20分ほど見て、作業が終わって再起動して落ち着いたらAndroid OSが5.0.2から5.1.1にバージョンアップしていました。
device-infomation
さあ、本当にStagefrightは防げるように対策されたのか、です。
確認テストアプリは以前使ったStagefright Detector App 、その結果はご覧のとおりバッチリ。
no-vulnerable
やっと危ない橋を渡らなくで良くなったということで、これで全4回に渡ってきたStagefright関連ネタを終わることができます。

それにしても、Google純正NEXUSデバイスは8月6日には対策済みファームウェアが公開されていたことを考えると、1ヶ月以上の遅れはどう考えるべきなのか。
リスクを少しでも避けるために侵入経路のGoogleハングアウトを無効化して過ごしましたが、セキュリティ的観点から考えるとAndroidはGoogle純正NEXUSシリーズ以外は避けるべきと考えるべきなのか、ほとんどのキャリア経由のデバイスではStagefrightセキュリティ対策にすら触れないという現実を考えると2ヶ月以内に出てきただけマシと考えるべきなのか、そもそもそういうことを心配するくらいならiPhone使えば良いと考えるべきなのか。

今回のことは、便利さとは別の視点で、携帯デバイスを考えさせられるキッカケになったような気がします。あっそうそう、5.1.1になってまだ半日ですが前の5.0.2と較べて快適、まるでCPUパワーが上がったみたいです。

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