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2016年6月1日

Chromecastがいつの間にか超便利に

初期からのChromecastユーザです。
chromecast1
初期と言っても、Chromecastは2013年7月にアメリカでデビュー、翌年春になっても日本で発売しないので、痺れを切らしてアメリカから買って届いたら日本で発売(2014年5月末)になったという記憶があるので、ちょうど2年くらいなのですがずいぶんと前のことのように思えます。

Chromecastは、テレビのHDMI端子に挿入して各種メディアの受信機として機能する中型クッキーサイズのGoogle純正デバイスです。ご存知のように、Chromecastにメディアをストリーミングさせるには、そのきっかけをWiFi経由で与えるデバイスと、そのデバイス上で動作するChromecast対応アプリ/ソフトが必要です。
当初はYouTubeなどGoogle純正アプリだけでしたが、当社も2014年10月にiPhoneアプリ「LoopTube」やiPadアプリ「LoopTube HD」でChromecast対応を果たしたように、他のアプリベンダーも徐々にAndroidとiPhoneで対応アプリを増えていきました。
chromecast1st-extension
(取付場所に余裕がないとき用に10cmほどの柔らかくて曲がるHDMI延長が付属)

当時のGoogleは、AppleのAirPlayつまりiPhoneとAppleTVのような関係を、GoogleはAndroidデバイスとChromecastで築きたいのだろうと思っていました。AirPlayとちょっと違うように思えたのは、AndroidアプリだけでなくiPhoneアプリにも対応しようとしていることと、AppleのAirPlayのようにiPhone/iPadアプリが配下のコンテンツを扱うだけでなく、デバイス画面をそのままテレビ画面に出してしまおうとしていることでした。

当時から、Google純正AndroidのNexus5には[設定]-[ディスプレイ]-[キャスト]というメニューがあって、そこにリストアップした稼働中Chromecastを選択すると、Nexus5の全画面がそのままテレビに表示できたのです。
Settings Settings-Display Settings-Display-Cast
つまり、これはAndroid OS自体がChromecast対応となって、Android OS上で動作するアプリはなにもしなくてもChromecast経由でテレビに表示できたということになるわけで、現に設定アプリから出て、Chromecast対応していないニュース系アプリだろうがVLC for Androidのような動画プレイヤーであろうが、全部そのままテレビに出てしまったのでした。
これは便利だなぁと思ったのですが、とにかく不安定だったのと、Nexus以外のAndroidにはそもそも[キャスト]項目がみつからず、そもそもAndroidはGoogleが新しいファームウェアをリリースしたからといって、キャリアから購入したAndroidに反映することは滅多にないという現状を考え・・・良い機能なのにこれではダメじゃん、だったのです。

ところが先日、第2世代Chromecastを手に入れたのです。機能・性能の違いは本家サイトのChromecaseヘルプを参照いただくとして、アメリカで昨年9月末、日本では今年2月に出たこと、そして外見がかなり変わったのは知っていたのですが、使ってみたら第1世代とは比べ物にならない安定性にビックリ。
chromecast2_package
もう少しちゃんと使ってみようとちょっと調べてみたら、目を逸らしている間に気がついたらここまで来ていたのとビックリ!

これから良いところなのですが、ちょっと長くなったので今回はここまで … to be continued

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