昨夜は、スーパームーンに皆既月食という33年ぶり、次は18年後という珍しい天文ショーの夜だったとか。
残念なことに、月食は時間帯的に地球の裏側でしか見ることができなかったそうですが、それでもスーパームーンは見事なものでした。スーパームーンだけならば次回は2016年11月14日らしいですが、ご覧になりましたか。

仕事を上がって下車駅から自宅への道すがら、空を見上げれば噂のスーパームーンがポッカリ浮かんでいました。そうだ、ここで新iPhoneのカメラテストをしなくて、他にナニがある。ポケットからiPhone 6s Plusを取り出して撮ってみました。低輝度な被写体なので手ブレも覚悟のうえで、もちろんフラッシュなんか止めて、明るい月だけしか映らないだろうけれどLet’s Try!

普通のカメラ性能を確認するときは明るい日中や、スタジオでしっかりライティングして撮るものなのですが、ソコはソコ、コレはコレと割りきって、ナニも考えずiPhoneにお任せで撮ってみた3枚をご覧ください。
今ご覧になっているのはブログ向けに小さくなっていますが、画像をクリックすると無補正の4032×3024画像が見えるはずです。事前の思惑に反して意外や意外、スーパームーンだけでなく夜空の雲や低仰角の町の感じがちゃんと写っているではないですが、ここまで写っているとは想像していなかった。
iPhone 5sではとてもここまでは映らない、iPhone 6でもここまでは無理。iPhone 6s Plusには静止画と動画の両方に撮影時の手ブレ補正機能が備わっているので、ブレ補正は効いているとは思いますが、これだけ明暗差の激しい環境下で暗部のディティールがこれだけ出るのに手ブレ補正は関係ないですもの。


このカメラ、良いですね