こんにちは、今年3月に縁があり入社致しました、平山と申します。
突然の見出しに驚く方も多いと思われますが、簡易的なブログを始めてみました!
早速ですが、今回のブログの紹介に入らせていただきます。
私の個人的な趣味は「動画編集」です!
作品の構成や見せ方などたくさんの要素があり、奥深くすごくハマっております。コロナの影響もあり、なかなか外に出れないこの時期には、もってこいの趣味となりました。
記念する第一回目の記事は、動画編集をする上でおすすめなハードウェアについてご紹介させていただきます。
実際にお手持ちのパソコンで動画編集を初めてみたが、重くて動かない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで動画編集をする上で便利なPCスペックやGPU、GPU搭載ノートPCを紹介します! 記事をみて必要なスペック等を見極めて頂ければ幸いです。では本編へどうぞ!
1.CPUについて
CPUは、人間に置き換えると頭脳です。動画編集をするにあたって重要となってきます。
CPUのスペックが低い場合、編集中のカクつきは避けられません。
動画編集における動作は、CPUによって変化します。
CPU性能が低い場合、編集の際に動作が重くなり編集作業は確実に遅くなります。
モチベーションが下がり最悪の場合、編集自体が嫌いになってしまいます。(経験済み…)
逆に高性能な場合、動作が驚くほどサクサク動きます。編集作業が快適になるともっとたくさんの動画を作りたくなりますし、何より編集作業が楽しくなってしまうのです。
常にパソコンに大きな負荷を掛けている動画編集ですので
スペックが低い場合、フリーズしてしまう事が多いです。
後悔したくないのでしたらIntel Core i5以上のCPUをおすすめします。
しかし、上記にてIntel Core i5以上と記載しましたが、最近のモデルのIntel Core i5に限ります。
規格古いIntel Core i5では確実にフリーズします。
現に私は古いモデルを使用していたので、編集が嫌いになりました。カット作業だけで動作が重くなる時もあります…
また、カット作業が終わった後にエフェクトや3Dテキストを入れるだけで完全にフリーズしてしまいました(´ε`;)
その際に使っていたPCスペックを紹介します
- Mac Book Pro 13inch 2012(model:A1278)
- CPU : 2.9GHz Intel Core i7(Ivy Bridge)
- メモリ :16GB (DDR3 SDRAM 1600MHz)
- GPU : Intel HD Graphics 4000
一見、高スペックに見えますよね。しかし!ここに大きな落とし穴があります。
2012年modelに搭載されたCPUです ( ¯·ω·¯ )( ¯·ω·¯ )
最近のモデルのCPUはコア数の増加などでドンドン進化しています!
古い規格は Core i〇 の数字が大きいから高性能というわけではありません。
過去のモデルと比較すると一目瞭然です。試しにCPUベンチで比較してみましょう!
※CPUベンチの数値が大きいほど処理能力が高くなります。
2013Model Macbook pro 13インチ(ミドルモデル)
i7-3520M(Ivy Bridge) コア数 2 スレッド数 4 CPUベンチ 6506
2020Model Macbook pro13インチ(ミドルモデル)
i5-1038NG7(10世代) コア数 4 スレッド数 8 CPUベンチ 18019
6506 → 18019
ほぼ同じ価格でここまで………3倍近い数値が出ています《゚Д゚》
技術の進歩に脱帽です(__)(__)(__)
次に、動画の画質について軽くお話出来たらと思います!
身近な動画コンテンツとしてYouTubeを例にあげます。
YouTubeに投稿されている画質設定のほとんどが1080p(フルHD)で設定されています。さらに最近では4k画質も増えてきました。
必然的に高性能なハードウェアが必要となってきますね。
実際どのくらいのスペックが必要になるのか調べてみました。
動画編集用パソコンでは、 Intel Core i7 搭載パソコンが一番人気です。
予算が許すのであれば、Intel Core i7〜i9搭載パソコンが理想ですね。
最近であればオンラインショップにはクリエイター向けPCなどの表示で15万〜などのPCが増えてきました。
クリエイター向けパソコンは安心ですが、性能確認は確実にしてくださいね!
「Atom」「Celeron」「Pentium」は、動画編集をする前提の場合、おすすめできないです。
2.GPUとは
次にGPU(Graphics Processing Unit)について紹介させていただきます!
GPUとはグラフィックス処理に特化している装置のことです。
これもまた動画編集において重要な部品となってきます。
画像描写(3Dグラフィックスや高画素数画像)を行う際に必ず行う計算処理があります。その処理を行うための半導体チップ(プロセッサ)にあたります。画像描写に関する計算処理については、CPUがGPUに任せてしまうというわけです。
最新のGPUとして、高機能な処理を可能にしたGPGPU(General-purpose computing on graphics processing units)も登場してきました。GPGPUを利用することにより、スパコンと呼ばれる最高峰コンピュータに肩を張れる性能を持つサーバーを、より安価に構築できるようにもなりました。
エンコード(動画エンコードは動画の圧縮・変換作業のこと)をグラフィックボードに任せることで、CPUでエンコードするより時間を短くするというものです。
今後の動画編集には3Dのグラフィックや4K、8Kと大きなデータを取り扱うことが多くなります。感の良い方はもうお気づきではないでしょうか。
CPU処理できないデータをGPUに任せてしまうのです。フルHDのみでノーマルな編集をするのでしたらGPUは不必要です。異常を踏まえて、上級な動画編集をしたいのであればGPUは必須のものになります。
「3Dテキストが表示できなかった。。。」「4Kの動画を入れるとトリミングの作業もできなかった。。」
主の例ではノートパソコンの場合は買い換えました………笑
3.おすすめGPU紹介
・1位 VR・4K動画編集対応 MSI GeForce RTX 2070 SUPER
動画編集用のパソコンに搭載するなら、GeForce RTX 2070 SUPERがオススメです。
手の届きやすい価格設定でありながらブーストクロック数1,620MHzを越える性能を備えています。
MSI製のオリジナルファンが搭載しており、冷却構造が非常に優れています。どのパソコンも冷却性が悪いと本来の性能を発揮することが出来ません。
夏場はパソコンの各パーツの熱処理に神経を使いますが、特に高温になるグラフィックボードの冷却機能が優れているのは助かります。
グラフィックボードを覆うようにファンが備え付けられているので、グラフィックボードを効率的に冷やしてくれます。温度の上下によってオーバークロック数が左右されず、動作が安定してくれるので安心して使用できます。
GeForce RTX 2070 SUPER 詳細
・ 2位 4K動画編集はしない方におすすめ Geforce GTX 1660
NVIDIAのエントリーモデル GeForce GTX 1660も、動画編集用のパソコン向けグラフィックボードとしては人気になっています。
旧モデルのGTX1060から10%の性能アップをしており、抜群のコストパフォーマンスのグラフィックボードとなっています。
こちらのグラフィックボードもまた構造が特殊になっています。2スロット占有の空冷ファンによって熱拡散が効率的に行われています。
コンパクトながらも、ビデオ出力には、HDMI2.0の出力端子が1つと、DisplayPortの出力端子が3つも付いています。複数のモニターを接続することも可能となっております。
Geforce GTX 1660 詳細
・3位 RTX2080 SUPERオーバークロック ゲーミングモデル
GIGABYTE NVIDIA GeForce RTX2080はハイエンドのゲーミングPC用グラフィックボードの中で動画編集にも使える最強のグラフィックボードとなっています。
三つの冷却ファンを備えています。さらに、純銅複合ヒートパイプや、特殊フィンも取り付けられていることで、放熱機能が他のものに比べて非常に高いグラフィックボードとなっています。他にも、コンデンサも備わっているので、長寿命グラフィックボードとなっています。
動画編集は長時間パソコンを操作することがほとんどです。パソコンの温度上昇に神経質になってしまいます。
作業を快適化、データの紛失を防ぐためには、最高のグラフィックボードです。
↓↓↓↓続いてGPU搭載構成のノートパソコン紹介↓↓↓↓
4.おすすめGPU搭載ノートパソコン
デル(Dell) G3 15 3590
CPUに第9世代のインテルCore i7プロセッサーを搭載した高性能ノートパソコンです。NVIDIAのGPU「GeForce GTX 1650」と16GBのメモリを実装しており、負荷のかかる動画編集も快適に行うことができます。
ノングレアタイプを採用の15.6インチ液晶はライトの映り込みが気になりません。ストレージには256GBのSSDに加え1TBのHDDを搭載しているのでデータの持ち運びにも便利です。頻繁に使用するソフトや作業中データはSSDに、それ以外のファイルは大容量のHDDに保存しておくと便利です。
インターフェースが充実しているのが魅力となっています。USB Type-A/Type-Cポート、HDMI、SDカードスロットルなど搭載しているため、必要に応じて多くの周辺機器を利用できます。Type-A/Type-Cポートがあるのは今後が便利です。
デル(Dell) G3 15 3590 詳細
マウスコンピューター(mouse) ノートPC DAIV BC-DAIVN15G
こちらのノートPCはクリエイターのために開発された高性能ノートパソコンとなっております。15.6インチ液晶には狭額ベセルを採用しており、画面に集中して作業することが可能となっています。Core i7プロセッサと「GeForce GTX 1650」を組み合わせています。
さらに、16GBの余裕あるメモリを搭載しておりストレスなく動画編集が出来ます。ストレージには容量512GBのSSDを採用。また、1TBのHDDも内蔵しているので、動画ファイルが多くても保存が可能です。
AIV BC-DAIVN15G 詳細
アップル(Apple) 16インチMacBook Pro Core i9
Macノートシリーズのフラッグシップモデルです。CPUにインテルのCore i9プロセッサを採用したハイスペックノートパソコン。また、GPUには7mmプロセスで生産されたAMD「Radeon Pro 5500M」を搭載しています。
3Dコンテンツの制作や動画編集など、高度な処理を高速でこなす必要があるシーンで活躍するモデルです。appleが好きな方や身の回りがapple製品の多い方はこちらのPCが便利ですね。
MacBook Pro Core i9 詳細
エイスース(ASUS) ZenBook Pro Duo UX581GV-9750
こちらは今一番気になっているノートPCです。ディスプレイを2基搭載したユニークなノートパソコンです。Core i7プロセッサーと「GeForce RTX 2060」を採用しており、キーボードの奥にセカンドディスプレイを搭載しているのが特徴です。セカンドディスプレイには別アプリのウインドウを開いたり、ショートカットを設定することが可能です。(MacBook Proタッチバーの進化版!)
また、タッチ機能も搭載しているので、スタイラスペンを使用してイラストを描くといった直感的な操作もおこなえることも魅力の一つです。作業効率がよく生産性を高めてくれるモデルです。
エイスース(ASUS) ZenBook Pro Duo UX581GV-9750 詳細
5.まとめ
いかがでしたか?
今回は動画編集をする上で便利なPCスペックやGPU、GPU搭載ノートPCについて説明をさせていただきました。
主は現在Mac Book Pro 15インチ2018を使用して動画編集を行っております。ストレスフリーですし、画面が大きいことにより作業性はすごく良いです。
勉強や仕事で良いものを作るのであれば機材はケチらず良いものを購入したほうが今後のモチベーションにも繋がります。一緒に楽しい動画編集ライフを楽しみましょう!